ブラックシネマ

ローレンス・フィッシュバーン

ローレンス(ラリー)・フィッシュバーン

 『オセロ』95年製作
 1997年8月2日土曜
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 黒人トップスターの第二段階の試練は、 『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローバーがいい例だが、白人スターとコンビを組んだオバカなバディ・ムーヴィーで一般的な認知を受けることだった。
 ブラック・ナショナリズムはそこで、ティシュペーパーのようにもみくちゃにされるというわけだ。
 フィッシュバーンの場合、それは遅れて『マトリックス』シリーズに集中して起こってきた。

 『オセロ』は大きな期待作だったのだが。
 何が悪かったとも指摘は難しい。
 初めてオセロ役を演じうる演技派黒人スターに加えて、ケネス・ブラナーのイアーゴー役。
 こちらの鑑賞力がおよばなかった、ということにしておこう。

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理由 (1995)
キング・オブ・ニューヨーク (1990)

 やはり、最近のものは「……」だな。
 アイス・キューブの『ライド・アロング』に登場してきた肥満ぶりには目を疑った。
 笑うに笑えず。
 往年のマーロン・ブランドか、はたまたルトガー・ハウアーか、あるいは格闘技時代の曙太郎か。

 マッツ・ミケルセンのハンニバル・レクターによるTVシリーズ『ハンニバル』では宿敵のFBI捜査官役。
 これは、べつに観たくもないね。
 どこかで予告篇をチラ観した『Standoff』に期待しておく。

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テーマの著者 Anders Norén